子供の貧困率ワースト1と言われる沖縄でアントレプレナーシップを!沖縄県嘉手納町でアントレクエストを開催

2022年8月9,10日、沖縄県嘉手納町の中学生を対象とした中学生向け起業家教育イベント「アントレクエスト」を実施しました。

開催の背景

沖縄県では、多くの教育問題が
あると言われています。

進学率や子供の貧困率が全国で
ワースト1位と言われいています。

私たちは年齢や生まれた場所に
影響されずに挑戦する若者を増やしたい。

そのミッションのもと挑戦しています。

その話を嘉手納町マルチメディアセンターを
運営する株式会社ツクリエ様より
その背景を聞き、驚きました。

アントレプレナーシップ教育は
「起業家を育てる教育」ではなく
「起業家のような精神を育む教育」です。

「生きる力」の育成や、他者と協働しながら
価値の創造に挑み、未来を切り拓いていく力等を
育成すると言われていて、不確実性の高い現在
自らの挑戦し実現していく力が必要なためです。

もしかしたら、それらの課題に少しでも
いい影響を与えられるのではないか。

そのようなチャレンジをする中で
感じることが多いのではないか。

そう感じたことから実施することを決めました。

実施したプログラム

1日目

参画した沖縄県出身の東大生による、沖縄の問題点を子供達に伝える
福永と一般社団法人ユースキャリア機構代表理事宇野により、キャリアの重要性・構築方法

2日目

チームごとに沖縄県の課題を解決するアイディアを考える
現地の新聞社から取材を受けるチームリーダー
考えたアイディアを整理する参加者たち

開催した感想

良くも悪くも「情報格差」を感じました。

正直、子供たちのスキルやマインドの差は
そこまでなかったように感じます。

ただ、ないちゃーという沖縄独自の言葉があり
本土(内地)の人を指すようです。

子供たちが自分たちを「ないちゃー」
そう何度も言っていたことが頭に残ります。

沖縄には何もなく、本土に行けば
全然違う世界がある。そう感じるようです。

今回の参加者はたまたま全員女性でしたが、
彼女たちがよりよい未来に向かって
挑戦できるためにできることはなんだろう?
そんな問いも生まれてきました。

引き続き連携しながら新たな機会を
作れるようにアクションしていきます。

アントレクエスト開催に関して

アントレクエストは自治体の方や
学校と連携してプログラムを提供しています。

目的や期間などをヒアリングし
どういう成果が理想なのかを
弊社より提案させていただいております。

アントレクエストにご興味のある
学校・自治体等の関係者の方がいましたら
気軽にお問合せください。