【大阪府堺市連携】小中学生向けアントレプレナーシップ教育プログラムを実施しました。

2022年7月22日(金)、堺市在住の小中学生を対象としたアントレプレナーシップ教育プログラム「アントレクエスト」を実施しました。

小中学生からアントレプレナーシップ教育を

本プログラムは、堺市さまと協業での開催しました。

堺市さまでは、未来のイノベーション創出を担う子どもたちに対し、将来、子どもたちが主体的に社会に関わるきっかけづくりとして、起業など様々な選択肢への気づきを与え、また生涯にかかる基本的なお金の知識を身に着けることを目的に、夏休み期間を利用したプログラムを実施したいという意図、弊社は若年層から社会を知りチャレンジするきっかけを作りたいという意図が合致し開催に至りました。

定員は20名に対してほぼ満席。ただ、当日はコロナウイルスの影響で計13名(小学生12名・中学生1名)の参加者に来ていただきました。

小中学生の視点から「堺市の課題解決」

弊社の提供するアントレプレナーシップ教育プログラムでは「想像しやすい身近な課題」からアプローチすることを心がけています。

世界を変えるサービスと言ってもピンとこない学生が多いでしょう。まずはいつもよくみている自分の地域の課題を考えることで、想像力や発想力を養います。

最終的には始めて会った子供たちが3チームを作り、自分たちの考えたアイディアを1枚の模造紙にまとめて発表しました。

最終的には参加者・保護者がアイディアを評価し、振り返るというものでした。

優勝したチームは日本の文化をアメリカの人に伝えるためのマッチングサービスを作ることで、堺市の伝統工芸品などのならではの文化を広めるというアイディアを考えていました。

それぞれ、うまく発表のできたチームやうまくいかなかったチームもありましたが、今回の体験で得たコミュニケーション力やリーダーシップ、主体性などを日々の生活にも活かして欲しいと思います。

最後に

弊社としても小中学生とリアルで触れて一緒にプログラムを進める中で、子供たちの可能性を感じました。

たった2時間程度でみんなで連携して1つのアイディアを形にする。年齢に関係なくポテンシャルが無限大だと感じました。

これからも多くの子どもたちにプログラムを提供できるように挑戦していきます。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。