
納得の行く挑戦が出来るきっかけを作りたい
初めまして。株式会社Armory代表取締役社長の福永と申します。幼い頃からずっとサッカーをやっていましたが、怪我の引退を機に学生起業をしました。大学生向けの起業家育成コミュニティを立ち上げ会員数200名を集めたことを足がかりに、学校や自治体、企業などと連携しアントレプレナーシップ教育を小中高生にも届ける事業をやっています。
大学生向けの事業は数年前に引き継ぎほとんどやっていなかったのですが、アントレクエストを実施するにあたり大学生とも一緒にプロジェクトをしたいという思いからフェロー制度を導入しています。ただ、フェローとなる学生と話す中である課題感を感じました。
それは「自分の納得の行く挑戦をできている大学生が多くない」ということです。
学内でのアントレプレナーシップ系の授業も活発になってきましたし、都会に行けば行くほど選択肢が多くアクティブな学生は学生起業はは当たり前で、数社インターンしている学生もいます。とてもすごいと思った一方でコミュニケーションを取ってみると「不安だから」「方向性がわからないから」と口にする学生もいました。
アントレクエストでは「OSをアップデートする」をテーマに価値提供をしています。昔に比べてOSがアップデートされているから、スマホの機能が向上しているように、人も自分のOS(自分は何に興味があって、どんな強みがあって、何をしたいのか。スタンスやマインドなど)がアップデートされれば自分の理想に近づくかもしれない。
そこで学生起業からこれまでの経験で感じたことを、普段子どもや企業の研修で実施している「アントレクエスト」を大学生向け研修に落とし込んで提供しようと考えました。
最後になりますが、この研修はさまざまな「知識を学ぶ場」ではなく「実践しながら学ぶ」場として提供したいと考えております。興味のある方にはエントリーをしていただきたいのですが、定員制で実施するため応募条件は「自分の未来や課題に向き合ってチャレンジする熱量」で判断したいと思います。
アントレクエストとは?
RPGのゲーム感覚で起業体験ができるアントレプレナーシップ教育プログラムです。1章~8章まであるクエストの内容はチームビルディングやアイデア創出、疑似マネーを活用した資金調達、事業計画策定、予実管理など実際にビジネスをするうえで必要な知識を体系的に学ぶことができます。
フェロー制度の意義
フェローには「仲間・同志」や「経歴や地位が同じ人」という意味合いがあり教える人ではなく共に創り上げていく存在としてのいてほしいという思いがあります。
小中高生のファシリテーションを実施することで全体俯瞰力やコミュニケーション力、チームビルディング力など様々なスキルを養うことができます。
自分の体験を他者に伝えるという経験を通して、学ぶだけでは得られない実践での気付きを得ることができます。
ラーニングピラミッドで定着率向上
アメリカ国立訓練研究所が発表した研究結果でどの学習方法が定着しやすいかを表したもの。「自ら体験(70%)」したことを「他の人に教える(90%)」ことが一番のスキルアップに繋がる。

マネジメントスキルの需要
プロジェクトの専門家やチェンジメーカーのための世界有数の協会であるPMIはプロジェクトマネジメントスキルの需要の高まりと実際の人材確保との間に世界規模でギャップが絶えず存在していることが示した。このギャップは2030年までに世界のGDPにおいて最大3455億米ドル(約50兆円)の損失を生む可能性がある。

他の人に教えることが定着率が最も高いというデータが出ています。そして、5人程度の中高生チームを伴走するという経験はプロジェクトをマネジメントすることと大変似ています。起業をしている/目指している方はもちろん、これから何かをやってみたい、人を巻き込んで行動したい人には必須スキルとなるためそういった機会を提供したいというのが目的です。
当日のコンテンツ
クエスト体験
応募をもらったフェローでチームを作り、クエストを体験。チームビルディングやアイデア創出、疑似マネーを活用した資金調達、事業計画策定、予実管理など実際にビジネスをするうえで必要な知識を体系的に学び、自身のキャリアにつながるように振り返りを実施する。

ファシリテーションの極意を知る
ファシリテーションをするうえで必要なスキルや意識するポイント講義や体験型でインプットし、当日にアウトプットをする。

交流会
参加者や運営と交流することで、挑戦する同士に出会い継続的なコミュニケーションを取れるような関係構築を目指す。

アントレクエストの関わり
A.フェロー
| 具体的な役割 | 1. チームビルディングと心理的安全性の醸成 初対面の中高生チームのアイスブレイクを行い、発言しやすい空気を作る。 2. 思考の整理と問いかけ(ファシリテーション) 答えを教えるのではなく、「どう思う?」と問いかけて彼らのアイデアを引き出す。 3. チームのモチベーション管理 ワーク中に行き詰まった際、励まし、視点を変えさせ、ゴールまで導く伴走者。 |
| 得られるスキル・経験 | ・実践的ファシリテーション力 座学ではなく、人(中高生)を相手に議論をまとめる力。 ・コーチング/傾聴力 「教える」ことで定着率90%の学習効果を得ながら、人の本音を引き出す力。 ・小さな成功体験(自信) 「自分の関わりで子供が変わった」という強烈な原体験。 |
| コミット量 | 【目安:研修2日 + 本番 + 事前準備】 ・フェロー研修(8月予定など指定日)への参加。 ・本番期間(3月)のフルコミット。 ・本番直前のチーム打ち合わせ(数時間)。 ・マインドセット: 「先生」ではなく「共に学ぶ先輩」としてのコミット。 |
B.プロジェクトメンバー
| 具体的な役割 | 1. クエストの「集客・広報」戦略の実行 参加してくれる中高生をどう巻き込むか、SNSやリアルな繋がりを使ったマーケティングの実践。 2. 当日の運営設計(全体像を描く) 人の動き、備品の配置、トラブル時のフローなど、イベント全体のUX設計。 3. スポンサー/大人との交渉同席(任意) 営業や打ち合わせに同席し、ビジネスの現場を肌で感じる。 |
| 得られるスキル・経験 | ・プロジェクトマネジメント(PM)スキル 「2030年に50兆円の損失が出る」と言われるほど枯渇している、不確実な状況を推進する力。 ・マーケティング力 イベントに人を集める泥臭い実績。 ・経営者の視座(視点盗み) 意思決定プロセスを隣で見ることによるOSのアップデート。 |
| コミット量 | 【目安:週1回のMTG + 実働】 ・基本的にオンラインでの定例MTG(1時間)に参加。 ・チームグループ等での日々の連絡・タスク消化。 ・マインドセット: 「先生」ではなく「共に学ぶ先輩」としてのコミット。 |
より実践的な学びや体験をしたい方にはA+Bでの関わり方をしていただいております。
概要
| 研修日程(予定) | 1日目:2026年3月18日(水)10時-18時 2日目:2026年3月19日(木)10時-15時 |
| クエスト日程 | 2026年3月20日(金)10時-18時 |
| 場所 | Spark Base(https://sparkbase.kwansei.ac.jp/home) |
| 費用 | 無料 |
| 定員 | 10名 |
| 持ち物 | PC(タブレット)、筆記用具 |
| 主催 | 関西学院大学 社会連携・インキュベーション推進センター 関西スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC) |
| 運営 | 株式会社Armory |
エントリーにあたっての注意事項
1,所定のトレーニング(事前研修・オリエン)への参加
2,クエスト当日の参加
3,目的意識を持って参加できること
エントリー
株式会社Armoryとは?
株式会社Armory(アーマリー)
「若者が挑戦する文化を創る」をミッションに掲げるベンチャー企業。個人や自治体、学校に向けてアントレプレナーシップ教育を提供する「アントレクエスト」を展開している。対象は小学生から社会人、地域は北海道から沖縄などその場所ならではの仕組みをデザインするのが役割。

代表取締役社長:福永祐作
1994年札幌生まれ。大学の体育会系サッカー部の際に海外のプロチームからスカウトを受けるも怪我で引退。その後起業家育成コミュニティで学生起業した後に株式会社Armoryを設立。「若者が挑戦する文化を創る」をミッションに若年層向けのアントレプレナーシップ教育事業を全国展開している。文科省:アントレプレナーシップ推進大使


