北海道庁 総合政策部の若手職員30名へアントレプレナーシップ研修「アントレクエスト」を実施

株式会社Armory(本社:大阪府大阪市、代表:福永 祐作)は、2026年7月、北海道庁 総合政策部の専門人材育成研修として、若手職員約30名を対象とした「課題解決・事業創出力向上研修(アントレプレナーシップ研修)」を実施しました。研修後アンケート(回答30名)では、総合満足度4.2/5点(5段階で「4以上」が90%)、「多様なメンバー・他部局とつながるきっかけができた」との実感が4.5/5点にのぼりました。さらに、受講前後の自己評価では、参加者の97%が5つのスキル項目のいずれかで向上を実感しており、行政組織における体験型人材育成プログラムとして確かな効果を確認しました。

実施背景と狙い

行政を取り巻く環境が複雑化・多様化するなか、従来の手法だけでは対応が難しい政策課題が増えています。北海道庁総合政策部では、毎年度専門人材育成研修を実施しており、令和8年度は、前例にとらわれずに課題を発見し、主体的に解決へ挑戦できる若手人材の育成を目的として「アントレプレナーシップ(起業家精神)」をテーマに選定。企画・運営パートナーとして当社が研修を設計・実施しました。

本研修の狙いは、単なる知識のインプットではなく、課題発見からアイデア創出、事業計画、提案発表までの一連のプロセスを「型」として体験的に習得すること。そして、行動特性診断を活用したチームビルディングを通じ、部局や地域を越えた若手職員同士のネットワークを形成することです。

実施概要

項目内容
実施日2026年7月
対象北海道庁 総合政策部・各振興局の若手職員 約30名(概ね30歳以下)
形式5チームによる1日集中型ワークショップ。当社開発のゲーム型Webシミュレーションツールを使用し、チームでミッションをクリアしながら課題発見→事業提案→ピッチ発表までを一気通貫で体験
主な要素行動特性診断(DISC)によるチームビルディング/現場起点の課題発見ワーク/政策・事業立案フレームの実践/チーム対抗ピッチ/個人の行動宣言

研修の成果(アンケート結果より)

研修終了時に実施した参加者アンケート(回答30名)では、次の結果が得られました。

参加者評価(5段階評価)

設問平均「4以上」の割合
総合満足度4.290%
他部局・他地域の職員とつながるきっかけができた4.590%
やらされ感なく、主体的に取り組めた4.277%
事業・政策づくりの進め方が分かった4.073%
今日の内容は、自分の仕事に関係があった3.863%

特に「部局・地域を越えたつながりのきっかけ」は平均4.5点と最も高く、若手職員の横のネットワーク形成という狙いが強く達成されました。

スキル自己評価の変化(研修前 → 研修後・4点満点)

本研修で最も顕著だったのが、参加者自身のスキル認識の変化です。5項目すべてで平均が上昇し、全体平均は研修前2.1点から研修後3.0点へと向上。参加者の97%が、いずれかの項目で自己評価の向上を実感しました。

項目研修前研修後伸び
課題を構造で捉えられる(なぜ×3・課題評価)2.03.0+1.0
他部局・他地域の職員とつながるきっかけができた2.43.3+0.9
成果をロジックで説明できる(ロジックモデル)1.92.9+1.0
人を巻き込み、協力を引き出せる2.13.0+0.9
実行計画と数値目標を立てられる2.23.0+0.8

研修の推奨度

「同僚・後輩に薦めたい度(0〜10)」は平均7.5点。回答者の73%が「7点以上(薦めたい寄り)」、53%が「8点以上(積極的に推奨)」を選び、必須研修でありながら高い推奨傾向を示しました。

推奨度 平均スコア7点以上(薦めたい寄り8点以上(積極的に推奨)
7.5 / 1073%53%

参加者の声

「事前課題やチームで「なぜ」を共有しているときに、既に大量の「なぜ」に取り囲まれていること、そして私はその中の当事者なのだという意識に気がつきました。」
本庁職員
「今までは課題に対する「なぜ」を表面的な部分でしか見ておらず、根本まで考えることができていなかったと気づいた。」
振興局職員
「課題→解決策→実現可能性→行動のロジックを確立させることで、主張に一貫性があるかを整理できると気づいた。」
本庁職員
「普段感じる「なぜ?」を放っておかず、他者と共有することが、仕事を円滑に進めることにもつながる。」
振興局職員

ご担当者コメント(北海道庁)


本研修は、課題解決に係る手法の習得及びチャレンジ精神の向上を目的として実施しました。参加者からは「課題発見から解決までの一連の過程を体験・理解できた」、「課題解決の手法を明日からの業務で活用したい」「課題に対する当事者意識が芽生えた」といった前向きな声が聞かれ、研修の目的を達成できたと考えています。

総合政策部総務課 主任 門間 峻也

こんな組織・チームにおすすめです

  • 前例踏襲になりがちな組織で、若手の課題発見力・企画提案力を引き上げたい
  • 階層別研修がマンネリ化しており、参加者が「主体的に動く」研修に切り替えたい
  • 部局・地域を越えた若手ネットワークを、座学ではなく協働体験でつくりたい
  • 研修の効果を「満足度」だけでなく、スキル変化・行動意向のデータで説明したい

当社のビジネスシミュレーション研修は、自治体・企業それぞれの課題設定に合わせてカスタマイズ可能です。今回のような1日集中型のほか、半日版・複数日版・オンライン対応もご用意しています。

会社概要

会社名株式会社Armory
所在地大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル8階5号
代表取締役福永 祐作
事業内容アントレプレナーシップ教育事業、ローカルビジネス事業、アライアンス事業
コーポレートサイトhttps://armory.jp/
サービスサイトhttps://entre-quest.com/

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